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極力低コストでそこそこ使える仮想環境を導入する


KVMでサーバーを仮想化

社内で古いWindows Serverが某アプリのサーバーとして今も現役で4台稼働しているが、ディスクがUltra Wide SCSIなので、交換用のディスク入手が困難、性能低いが超高額なので、このハードを引退させるべく、KVMサーバーを立てる。

KVM以外にも仮想化の手段として商用ソフトが多数あり、予算に余裕があるなら以下の比較サイトが参考になる。

http://www.virtualizationmatrix.com/

いつの事ですが激安IT環境の基本として、ソフトはオープンソース(CentOS、KVM&QEMU)、ハードは中古を調達して構築する。

ハード選定

何台を仮想化するかで変ってくるが、core、メモリは出来る限り沢山欲しい事と、仮想化支援機能「VT-x」は必須。仮想化した際のパフォーマンスを考えて、Xeon 5400番台以上が乗っている中古サーバーを探す。

オークションや秋葉原をぶらついてリースアップ品など中古を探した結果、状態の良さそうなDELL PowerEgthe 2950 IIIを発見したので、4万円で購入。

入手したハード

メーカー:DELL
型番 :PowerEdge 2950Ⅲ
CPU :Quad-Core Xeon E5430 2.66GHz ×2(8 core !!)
RAM :16GB (4GB×4)
HDD :SAS 73GB ×6
RAID :DELL PERC 6/i

スペックだけ見ると、恐ろしい程ハイスペック。
同じ構成のマシンが2台あったので、2台とも購入!!
こんなマシンが4万で買える時代になった事に驚く。

但しHDDだけは確実な消耗品である為、HDDだけは新品と交換。
しかし、SASは高いので、SATAで。

SASはSATAの上位互換。
基本、SASカードにSATAはOK。SATAカードにSASはNG。
※RAIDカードの種類によって若干異なり、動かないorキャッシュが効かなくなる場合などあり。

バルクのSATA HDDは10本買えば1本ぐらいは不発がある前提。
RAIDを組んだあとのHDD故障に対応する為、同じ型番のHDDを予備を持つ事。
使用本数x2ぐらいは欲しい。

仮想化という事で、メモリは大量に欲しいので、ジャンクで探してMAXまで搭載。

最終的なスペック

メーカー:DELL
型番 :PowerEdge 2950Ⅲ
CPU :Quad-Core Xeon E5430 2.66GHz ×2(8 core !!)
RAM :32GB (4GB×8)
HDD :SATA 500GB ×6 (バルク WDC 50000AZRX)
RAID :DELL PERC 6/i

この構成のサーバーを2台用意して、ハードウエア障害にもある程度対応出来るようにしたい。

構築完了までの簡単な流れ

  1. BIOS、ファームウエア関係を最新版にアップデート
  2. ハードウエアRAIDの設定(PERC 6/i RAID6)
  3. CentOSをminimalインストール
  4. CentOSの最小限の設定
  5. すぐに壊れるHDDの状態を取得監視出来るように。
  6. HDDのエージング(まともなSAS HDDなら不要)(バルクのSATAならやるべき)
  7. GUIで管理する為、VNCをインストール
  8. QUME+KVMのインストールと構築
  9. Win2008serverをKVM(Virtio有効)上に構築


Kenzi Tada について

カメラマンを本業と出来るよう鋭意努力中ですが、まだまだ力量が不足し、広告企画制作や技術者としての仕事をメインに、二足のわらじ、もとい四足ぐらいか(笑) 作品制作や撮影のお仕事にご協力頂ける被写体様(男女年齢問わず)、ヘアメイクアップアーティスト様を随時募集しております。ご興味が御座います方は是非、ご連絡下さい。